5月病とは、学生や新入社員などが、新しい環境についていけず無気力になり、眠れなくなる状況をいう。友人の高校の教師が言った、「5月に実力試験などを設けて、やる気を持たせるようにしている。」
多分、会社でも新入社員に同様な対策が摂られているに違いない。ということは、そのあとの7,8月の夏が新たな「5月病」になるのだろうか。
私事であるが、35歳の時、諸般の事情から絶対に進みたくない部署に配属された。ところが、数ヵ月後、真逆の自分に変わっていた。新しい環境には予期していなかった信頼できる同僚、すばらしい先輩との出会いがあった。
ここでないと実現できなかった大仕事も与えられた。当時を振り返り思う、「最も忌み嫌い、進みたくない職場が、実はベストであった。」
新入学生、新入社諸君、新しい環境の変化についていけず無気力になっている方々に伝えたい。この世界は、私達が第一希望として推測するレベルをはるかに超えて深く大きく美しい。
嫌いな職場とは、もしかしたら貴方の敏感で且つこだわりが強いために単に拒絶しているだけかもしれない。これを乗り越えた暁には、最高の感謝と喜びがあると私は思う。諸君の忍耐と健闘を祈る。
