論文

ドイツ・イタリヤ歌曲にみる死生観   三重医報2025

臨床医である私達が患者の死亡診断する時、「この方らしい人生だったなあ」と思うことが多い。また一方、その患者さん達を支えてきた生き方や死生観が実に多様だったとも実感する。 私は日ごろから、クラッシクの歌曲を聴きながら、歌詞やメロディーに死に関...
論文

多種職連携において共有すべき理念
(在宅療養にある筋萎縮性側策硬化症患者を中心に)

【要約】 一人の患者を支える際、在宅の方が多種職の事業体が独立した事業体であるため、病院より連携構築が難しい。治療法のない病だと患者が診断されるのは、病院においてであり、幾多の心の変遷の後に在宅医療に移行してくる。患者一人が、不治の病を告知...
論文

介護・医療現場で意思決定に影響を与えている日本人の死生観・・・終末期ケア環境世界ランキング報告書. The Economist Newspaper Limited. The Economist 2010;7

・・・要約・・・ 《起》 かつて30年間、筆者は内科医として終末期・臨死期にある患者逹を診てきた。そして終末期医療の最終的な方針の決定にあたって、患者がまだ意思決定能力が保たれていながら、自らの意思を曖昧にして、家族に決定を委ねるような姿勢...
論文

Maximum isotope accumulation in the retrosplenial cortex during amnesia attack and its temporal change suggest cortical spreading depression as a pathophysiology of patients with transient global amnesia

論文

尊厳死法制化の論争が明らかにしたこと            ホスピスケアと在宅ケア vol.19,No.1,p6~22.2011

要旨 尊厳死法制化をめぐる論争で明らかになったことは、自己決定のあり方、法整備できない法務当局の事情、医師の違法性阻却の問題、宗教を盛り込めない議論、我が国の特殊事情などである。これらを患者本人の状況、および家族・介護者・医師が直面する問題...
エッセイ

奥深い高齢者との会話

人生の大先輩達との会話は実に奥深い。90歳の女性が、「目がカサカサする。ドライアイだと眼科で言われた。」私が、加齢によるので仕方ないねと言うと、「涙も枯れ果てたんです。」 87歳の一人住まいの女性。家はゴミ屋敷。「息子が3人もいるけど、誰も...
エッセイ

伊勢物語からの忠告

三重に転居して35年。やっと伊勢物語を読むことができた。これは平安時代にできた短編歌物語集で、多くが、「むかし、男ありけり」の冒頭句を持つ。読んで最も強く感じたことは、人の心から発する言葉の重みだった。私はあなたのことを大切に思っています。...
エッセイ

何事も笑いとばして生きていく

私の知人が言った、「息子ができちゃった結婚することになった。笑うしかないね。」その通りと思った。 来年は後期高齢者になるが、この年で思う、何を主張しても何も変わらない。川柳をつくり残りの人生を笑いとばして生きていこうと思う。 スーパーに買い...
エッセイ

バッハのシャコンヌ にみる信仰告白             ( 無伴奏ヴァイオリンの為のパルティータ第2番 )

シャコンヌは全三曲からなる無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータのなかの第二番ニ短調の終曲として作曲されたもので、「シャコンヌ」単体の演奏時間は約14分ほどです。1707年、22歳になったバッハは教会音楽家として勤めながら、作った曲を売って...
エッセイ

ノートル・ダム寺院にあるガーゴイル

火災で焼失する2年前にいってきました。感動しました。その歴史と建築に。今回はそれより、タイトルがテーマです。ガーゴイルとよばれる動物像。ネットの説明を引用すると「ガーゴイルは雨どいである。怪物の姿をしたガーゴイルの多くは中世以降に登場するが...
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