エッセイ

尊厳死法制化の論争が明らかにしたこと(2011年の論文)

尊厳死法制化の論争が明らかにしたこと(筋萎縮性側索硬化症患者を中心に検討)   2011年2月24日 著者 渡辺佳夫 所属  ベタニヤ内科・神経内科クリニック(院長)    〒514-2221 三重県津市高野尾町大谷2406-8 要旨 ...
エッセイ

着想から完成まで30年を要した論文がjournalに受理

本年5月、International Journal of imaging system & technologyに掲載されました。一過性全健忘の発症メカニズムに関する論文です。関心がおありの方は以下のURLへ。
エッセイ

本来の私になっていく

若い世代で死因の 第1位は自殺だ。原因は様々だろうが、若者にとって、インターネットの影響は大きい。私達は何も知らないから、前に進めるのかもしれない。かつて結婚とは何か、知らないまま結婚した。振り返るに、知らなかったから結婚できた。 検索す...
エッセイ

身につけたい 「患者」の作法

長年、多くの患者に接してきて、患者が身につけておくべき作法があるのでと思ってきた。そして私自身が死にかける大病を患って、益々その認識を強くした。厳しい内容になるが、率直な意見を述べておきたい。 「患者」の作法① 自分が死にゆく状態であっても...
エッセイ

人間らしい解決策:酒

何とか美酒を飲みたくて、次のように考えた。「月白く、風清し、この良夜を如何せん」(蘇東坡)。友人と語り合ってすごすか、湖にボートを浮かべて酒でも飲むか、このスバラシイ夜をどうすごしたらいいものか。スバラシイと認知するがゆえに、一層、大切にし...
エッセイ

根本的な少子化対策

昨日(2023/6/14)、岸田総理の少子化対策に関する会見を聞いた。異次元のラストチャンスとまで言われるなら、この問題の根が深いことを認識してほしいと思った。 その理由は以下に挙げる特に男性側にある疑問があるからだ。 なぜ男性の精子の数が...
エッセイ

本来の私になっていく

若い世代で死因の 第1位は自殺だ。原因は様々だろうが、若者にとって、インターネットの影響は大きい。私達は何も知らないから、前に進めるのかもしれない。かつて結婚とは何か、知らないまま結婚した。振り返るに、知らなかったから結婚できた。 検索すれ...
エッセイ

宗教的理解ほしい医療現場

アカデミー賞を獲得した映画「ドライブマイカー」を観た。そして、題材となったチェーホフの「ワーニャ伯父さん」を読んでみた。主人公の「(生きるって)なんて辛いんだろう」の言葉に考えさせられた。 これへの応答には数々あろうが、一例を私達はこの映画...
エッセイ

死ないかぎり ノープロブレン

父も母も泣いていた。 兄弟たちも私を嫌い、 友人も皆、去った。 でも思う、 死なないかぎり ノープロブレン 入社して過労が続いた。絞りカスから、 エネルギーがさらに 吸い取られた。 まるでぬけがら。 でも思う、 死なないかぎり ノープロブ...
エッセイ

無知であることの利益

老いて認知症になることに利益がある。 なぜ?辛い過去や、どうにもならない現実から救われる! 戦争は繰り返す。 なぜ?おぞまし戦争の記憶こそが抑止力になる。しかし大脳中枢にある長期記憶は、伝達可能な情報に変換できず、亡くなるとに地上から消える...
タイトルとURLをコピーしました