束の間の平和

エッセイ

核をチラつかせるプーチン大統領、日本を取り巻く安全保証問題、難民問題、北朝鮮の挑発・・・目を外国に向けると、確かに紛争はある。国内では、貧困問題、少子高齢化、人材不足、後継者不足、長時間労働、待機児童、介護問題・・・・数限りない。
世界大戦に進展していないので、この社会はなんとか平和を維持できているのだなあと思う。
これは、束の間の平和というものなのだろうか。このような均衡を辛うじて維持できて、私達人間はやっと、どうにか平和を維持できているのだろうか。
人間とは、こういう生き方しかできないのだろうか?眉間に皺をつくり、日々、難問に向かい続けて解決するわけではない。世界規模の問題なのだから、他者ではなく、個人がいかにこの世界、この世の中に向き合うかの問題なのだろう。
聖書に「いつも喜んでいなさい」とあるが、その根拠を牧師から説明された。確かに、喜んでいられる根拠がある。しかし、神様に訴えたい、「私という人間は、この世で悩む方々の傍らにいたい。」

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