笑い話 (6) 論文投稿とプロポーズ

お知らせ

25年もかかった研究が出来上がり、アメリカのJCBFMという医学雑誌には投稿しました。絶対、査読者から喝采の賛辞とacceptの返事があると思っていました。ところが、1ヶ月後、返事あり「不採用。修正し再投稿しても読まずに破棄します。」実に素っ気ない、後味の悪いものでした。
青春の記憶が蘇りました。プロポーズした彼女から「イヤです。あなたが私の嫌いなところを全部直してもお断りします。」
このカウンターパンチのため、1週間、寝込みました。あの青春時代の拒絶される経験により、免疫ができました。JCBFMからrejectされたが、ショック受けつつも2-3日で立ち上がりました。その後も他のjournalに投稿し不採用を繰り返しました。最終的にIMAからcongratulation!採用の連絡を受けた時、「達成感というより、終わっちゃったなあ」でした。やはり狩をしている時が私らしいかも。

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